俺のアジト。

ここは俺の秘密基地。

今の平凡な人生で終わらせたくない。

初心者でも簡単にできる自家製梅干しづくり。仕込から完成まで。

どうもあまぐりです。

嫁が梅干しを作って、最近完成したので写真をうpしていきます。

オススメです。

今回の記事での作り方は、我が家で行った手法です。

地域や好みで分かれるので、ググって頂戴。

 

〈今日の目次だよ〉

 

【まず必要なもの】

・ビン(今回は4Lで大きすぎた)

 ※あらかじめ熱湯殺菌またはアルコール(35%以上)で消毒しておく

・竹串

・キッチンペーパー

・梅(南高梅:完熟1kg)

・粗塩(170g)

ホワイトリカー

・ビニール袋(分厚め推奨)

・梅ザル(梅布でも可←うちはコレにしました。)

 

【梅の購入】

上でも書きましたが、南高梅の完熟を1kg買いました。

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これです。

青梅でなく、完熟したものを使うのがポイント。

 

【下準備】

・梅の洗浄・選別

まず、梅を洗います。

このとき、優し~く傷つけないよ~に洗ってください。

また、この時傷ついている梅をはじいてください。

はじかないと、その梅からカビていきます。

1kgで3つはじきました。(残り30個でした。)

 

・ヘタ取り

良く水分を拭き取った後(水分あるとカビルンルン)、竹串で梅のヘタを取り除きます。

よくわかないけど、金属製品でヘタを取らない方がいいみたいです。

昔の人が言ってるんだから間違いない。

 

・梅の消毒

ホワイトリカーをキッチンペーパーにつけて梅を優し~く傷つけないよ~に拭きます。

35%以上のアルコールなら何でもオッケーみたいです。

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オワタあと。

すももみたい。

 

【瓶詰め】

消毒したビンに、梅と粗塩を(層で)交互に入れていきます。

二重にしたビニール袋に水を入れて重しを作ります。

それを、梅と粗塩の上からいれて蓋をします。

瓶詰め終了。

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【放置期間】

塩を振ってることで、浸透圧で梅から水分(梅酢)がでてきます。

この梅酢が、経過とともに増してきて梅が完全に浸かるくらいになればおkです。

(カビるリスクが格段に減!)

なので、梅酢があがっているか定期的にチェックしてください。

今回、なかなか上がってこなくて重し(水)を追加しました。

微調整は、様子をみながら適宜行ってください。

今回は、白梅干しを選択したので赤紫蘇(アカジソ)を入れませんでした。

入れたい方は、ググってください。

白の方がビンを開けないで良いので、カビるリスクが少ないです。

初心者は白がオススメです。

 

ここから大体1ヶ月くらい漬けます。

 

【天日干し】

土用の丑の日あたりで、三日間くらい晴れそうな日に天日干しを行います。

ここで事件発生。

北海道、全然晴れない。

曇り、曇り、雨、雨、曇り、晴、曇り、曇り、台風・・・。

みたいな日が続き、気がつけば九月・・・。

やっと干せました!涙

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朝7時に出して、夕方部屋の中に回収。

これを上記のとおり三日間続けます。

梅酢に戻したり、夜露にあてる地域もあるみたいです。

ウチはせっせと回収し、部屋の中で寝かせてあげました。

 

【完成・保存】

3日後、干し終わった時の梅がこちらです。

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塩ふいてる。

回収した瞬間に一個食べてみましたが、市販の梅に比べると塩分高めでしょっぱいです。

でも、3か月くらい寝かせるとまろやかになるって話もあります。

僕は塩分高めが好きなので、このままご飯にのっけて食べました。

ご飯と一緒に食べるとちょうどいい塩分だと思います。

 

残りは、空いたビン(消毒済み)に保存しました。

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普通に、市販されててもおかしくないくらい上手くいきました。

夫婦ともども大満足の結果です。

 

【実は・・・】

ここで、事件発生。その2

嫁は梅干しが苦手でした。

ハナから作るところまでやって、後は僕に食べてもらう計算でした。

塩分高めで死んじゃうよ。

 

おしまい。