4_もういい歳なので「朝食抜き」は辞める事にする。
【プロローグ】
24歳くらいの頃だろうか。
当時、僕はブラック企業勤務最盛期。
いつのまにか朝食を摂るという概念を忘れていた。
【朝ご飯を食べなくなった経緯】
東京との県境にある市に住んでいた。
勤務先は東京都の西側。
通期人に関して言えば、乗換3回、片道1時間50分から2時間。
勤務開始は7時30分くらいだったかな。家を5時前には出てた覚えがある。
今思えばよくそんなところ通ってたな。
引越せばよかったのにって思うけど、引っ越ししてる体力のこらないほど激務だった。
まあ、そんなことはどうでも良いんだけど、とにかく朝ご飯食べてる余裕はなかった。
だから朝ご飯の回数は、だんだんと減っていき入社1ヶ月後には食べなくなった。
ブラック企業はそうした当たり前の習慣でさえ、奪っていく。
それから、朝ご飯という概念がなくなっていき、今に至るわけだ。
【朝ご飯を食べないでおきた弊害】
義務教育の家庭科を真面目に受けてこなかった僕は、「朝ご飯抜く=減量中」くらいの認識しかなかった。
無知であることは、恥ずべきことなんだな。
偉大なるGoogle先生に「朝ご飯 抜き やばさ」みたいな感じで質問してみたところ
2030万件もでてきたよ・・・。
絶対、朝ご飯抜きはやばいじゃん。
一番上の記事なんか、年収に影響とか書いてあるし。まじかよ・・・。
まあ、これらの記事をざっと流し読みしてみると大体内容は同じ。
要約すると
・脳みそは夜中の間に代謝等でエネルギーを使い、朝エネルギー空っぽの状態。
・ご飯食べたないと脳が働かず、記憶力・集中力低下。
・イライラも募り、悪循環。
99%こんな内容。
結局は、「朝ご飯食べないと、午前中はかどらないよ!」ってこと。
今思えば、朝礼の時とか午前中の顧客からクレームの時とかボーっとしてたりイライラしてた。(笑)
すんごい影響でてた。
でも、当時はイライラの原因=朝ご飯抜いてるからなんて思いもしなかった。
今度から午前中にイライラしている上司とかいたら、朝ご飯食べてますか?っておちょくってみる。
【朝食に適したメニューとは】
調べてきてわかったけど、朝ご飯は一日の勢いをつけるのにめちゃめちゃ大事。
でも、なんでも食べればオッケーってわけではない。(当たり前)
どうやら、朝食おすすめメニューが決まっているらしい。
20個くらいのサイトみて、書いてあった食材ベスト3
1位:タマゴ
卵は、「完全食」と言われるらしい。
完全食(かんぜんしょく)とは、健康を維持するために必要な栄養をすべて含んだ食品、
卵から生命が誕生するわけだもんね。それくらい栄養素が詰まっててもおかしくない気もする。
生命の素を食すって、よくよく考えたらすごいことしてるんだね。
2位:ブロッコリー
ブロッコリーって野菜の中では一番多くのたんぱく質を含んでいるみたい。
Google先生に聞いてみたら、4.3g/100g。
タンパク質摂取と同時に食物繊維・ビタミン・カリウムなどの栄養素を摂取できるスーパーフードらしい。
ちなみに、うちの嫁は形が嫌いとのことで買ってくれません。
3位:ヨーグルト
これ、めっちゃ意外だった。
ヨーグルトもタンパク質を含んでいて、同時に乳酸菌等も摂取できるスーパーフード。
また、エネルギー回復にも効果的だそうで朝にオススメとのこと。
ほんとかよ。
ちなみに僕はヨーグルトを食べると90%の確率で腹を下します。
でも挑戦してみようかな。
【朝食時短摂取】
いくらいい食材が分かったからと言って、激務の人がこれから朝食を毎日作るなんてことは到底不可能である。
じゃあ、またイライラ生活にもどればいいのか?といったら違う。
世の中の朝食研究は進んでいるのである。
ちゃんといい方法があるのだ。
僕がこれからやろうとしている方法は「分食」という方法。
分食とは、一日3食の概念をまず一回背負い投げして
いままで一回でとっていた食事を何回かに分けて取る方法。
それが「分食」。
だから、僕はこれから
起きて、バナナを一本食べる。(約2分)
出社して1時間くらいしたら、上司の隙をみて野菜を食べプロテインを飲む。
という方法で朝の時短を頑張ってみようと思う。
分食は、人それぞれのワークライフスタイルでいくらでもやり方があると思う。
営業の人なんか、外回り中に食べればいいのだからいくらでもできるだろうし、デスクワークの人も・・・まぁ頑張ってやればなんとかできるだろう(笑)
【まとめ】
朝ご飯をとることはメリットだらけだ。
デメリットは、朝二度寝の時間を失うくらい。
職場でイライラするのとどっちがいいかと言われたら、朝ご飯食べてイライラしない方がいいに決まってる。
だから、僕はこれからしっかり朝ご飯を食べていこうと思う。
今年で30歳。健康第一。
今気づいた。
明日の朝ご飯は、今日の残りのピザだ・・・。
〈おしまい〉